ふじおやま「金太郎バウム」 地元米の米粉で滑らか【道の駅 食探訪⑭】

 金太郎の生誕地とされる小山町の「ふじおやま」は、地元ブランド米の米粉を使用したバウムクーヘン「金太郎バウム」を販売している。

金太郎バウム
金太郎バウム
小山町 ふじおやま
小山町 ふじおやま
金太郎バウム
小山町 ふじおやま

 夏場の寒暖差が大きい同町と御殿場市で作られる「ごてんばこしひかり」は、炊き上がりの香りと甘み、粘りが特徴。バウムクーヘンはその米粉と、たっぷりの卵と蜂蜜を使って、隣接する農村活性化センター「ふじあざみ」で焼き上げる。しっとり、もっちりとした食感で、関東から訪れる客からも人気だという。武藤三夫常務(71)は「通常より細かく製粉するため、口溶けは滑らか。手間暇かけた一品を味わって」とPRする。
 お土産にぴったりな箱入りのレギュラーホールは1500円、カットバウム10個入りは1600円。自宅用に適したエコ包装タイプのほか、チョココーティングや地元産イチゴ味もある。

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