クルーズ船「ポエジア」初寄港 清水港 受け入れ再開後、最大規模

 新型コロナウイルス感染症の拡大により中断していた外国からのクルーズ船を、国内トップを切って受け入れ始めた清水港で21日、再開後としては最大規模となる「MSCポエジア」(9万2627トン)が初めて寄港し、歓迎式典が日の出岸壁で行われた。

全長293・8メートル、全幅32・2メートルの威容を誇るMSCポエジア=清水港
全長293・8メートル、全幅32・2メートルの威容を誇るMSCポエジア=清水港
歓迎式典で花束を渡した清水芸妓とポーズするMSCポエジアの乗組員ら=清水港
歓迎式典で花束を渡した清水芸妓とポーズするMSCポエジアの乗組員ら=清水港
全長293・8メートル、全幅32・2メートルの威容を誇るMSCポエジア=清水港
歓迎式典で花束を渡した清水芸妓とポーズするMSCポエジアの乗組員ら=清水港

 ポエジアはスイスの船会社が運航する船で、全長293・8メートル、全幅32・2メートル。乗客と乗組員合わせて約3500人が乗り込める。威容を一目見ようと、岸壁周辺には見物客が訪れた。
 歓迎式典で田辺信宏市長は「ようこそ清水へ。皆さんをお迎えできて本当にうれしいです」とあいさつ。乗組員代表が「ありがとう。清水港にもっともっと外国クルーズ船が来ることを祈っています」などと述べた。
 式典では着物姿の清水芸妓(げいぎ)が乗組員に花束を渡したり、記念品を交換したりした。

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