ふるさと大使に野毛さん(アザレア・セブン監督) 記念のポロシャツなど製作 清水町制施行60周年

 清水町は町制施行60周年に合わせ、新たにふるさと大使として、元女子ラグビー日本代表で女子7人制ラグビーチーム「アザレア・セブン」の監督兼チームコーディネーターを務める野毛伸子さん(36)=同町湯川=を任命した。記念のポロシャツやピンバッジなども製作し、60周年のPRを図る。

清水町ふるさと大使に委嘱された野毛さん(中央)=清水町役場
清水町ふるさと大使に委嘱された野毛さん(中央)=清水町役場
町制施行60周年を記念して製作したポロシャツ
町制施行60周年を記念して製作したポロシャツ
清水町ふるさと大使に委嘱された野毛さん(中央)=清水町役場
町制施行60周年を記念して製作したポロシャツ


 ふるさと大使は全国的な町のイメージアップを目指し、2010年に始まった。委嘱は絵本作家の宮西達也さんに次ぐ2人目。地元出身で、町のラグビー教室の講師を務める野毛さんに白羽の矢が立った。任期は4月1日から4年。
 町役場で31日開かれた委嘱式で、関義弘町長が委嘱状や名刺を手渡した。野毛さんは、自然が豊かな所とし、「住みやすさを感じている。多くの人に町を知ってもらいたい」と意気込んだ。関町長は「将来の子どもたちの目標になってもらえたら」と期待した。
 ポロシャツとピンバッジは、町のイメージキャラクター「ゆうすいくん」をデザインした宮西さんが手がけた記念イラスト3種を活用。ポロシャツは職員が3日から着用する。ピンバッジは職員が身に着けるほか、式典開催時に配布して機運を高める。イラストは全戸配布した23年度のカレンダーにも使用した。
 (東部総局・山本萌絵佳)

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