ダイヤモンド・プリンセス寄港 2019年以来、コロナ禍後で初 清水港

 米国の船会社「プリンセス・クルーズ」が運航する国際クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン)が3日朝、清水港に着岸した。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年12月14日以来の寄港で、通算16回目。

コロナ禍以降では初めて清水港に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」=3日午前8時半、清水港
コロナ禍以降では初めて清水港に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」=3日午前8時半、清水港
全長290メートル、全幅37・5メートルの威容を誇る「ダイヤモンド・プリンセス」=3日午前8時半、清水港
全長290メートル、全幅37・5メートルの威容を誇る「ダイヤモンド・プリンセス」=3日午前8時半、清水港
乗客・乗員計3800人以上が乗船できる「ダイヤモンド・プリンセス」の船尾=3日午前8時半
乗客・乗員計3800人以上が乗船できる「ダイヤモンド・プリンセス」の船尾=3日午前8時半
コロナ禍以降では初めて清水港に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」=3日午前8時半、清水港
全長290メートル、全幅37・5メートルの威容を誇る「ダイヤモンド・プリンセス」=3日午前8時半、清水港
乗客・乗員計3800人以上が乗船できる「ダイヤモンド・プリンセス」の船尾=3日午前8時半

 ダイヤモンド号は全長290メートル、全幅37・5メートル。乗客・乗員計3800人以上が乗船できる。清水港では本年度は過去最多となる70回程度の外国の国際クルーズ船の寄港を予定していて、最大級の船の一つ。乗船客は健康状態の確認などを終えた後、観光バスに乗り込み、久能山東照宮や三保の松原などを訪れるツアーに参加した。
 外国の国際クルーズ船の国内受け入れは、20年2月のダイヤモンド号の新型コロナ集団感染判明以降ストップしていたが、今年3月1日に清水港を皮切りに再開。ダイヤモンド号も先月以降順次国内に寄港している。

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