茶況(4月10日)藤枝の茶園調査 生育が早く順調 JAなど

 新茶シーズンを前に、JA大井川藤枝営農経済センターや県志太榛原農林事務所などはこのほど、藤枝市内の茶園で生育調査を行った。1月からの適度な降水量に加え、3月下旬からの気温の上昇が茶葉の生育に好影響を与え、前年に比べ3日ほど生育が早く、順調だという。

生育状況を確認するJA職員ら=藤枝市谷稲葉
生育状況を確認するJA職員ら=藤枝市谷稲葉

 同JAと同事務所、藤枝市お茶のまち推進室の職員計7人が5カ所の茶園を回った。20センチ四方の測定枠とカウンターを使い、新芽の数や長さ、開葉の数、病害虫発生状況を確認した。
 早場所は16日以降から摘採が始まる予定。

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