静岡銀行 社員食堂に湖西の食材 自治体連携

 静岡銀行は20日、行員に県内自治体の特色ある農水産物を使った特別メニューを紹介する「フードサポートデー」を浜松営業部(浜松市中区)と本部(静岡市清水区)の2カ所の社員食堂で行った。5回目の今回は湖西市がテーマ。養豚業が盛んな同市の市制施行50周年を機にブランド化を進める「湖西ポーク」などをランチメニューで提供した。

「湖西ポーク」など食や地域の魅力を伝える影山剛士市長(左から2人目)=浜松市中区の静岡銀行浜松営業部
「湖西ポーク」など食や地域の魅力を伝える影山剛士市長(左から2人目)=浜松市中区の静岡銀行浜松営業部

 同営業部では、湖西ポークのしょうが焼き、糖度が高く全国シェア約5割を誇る砂糖エンドウのボイル、栄養豊富なウズラ卵の燻製(くんせい)の3品を定食として約150食を用意し、行員らが料理に親しんだ。影山剛士湖西市長ら関係者も訪れ、メニューを味わいながらPRした。
 影山市長は「地域の良いものを知っていただくことで郷土愛が深まる」と期待し、静銀の伊藤徳直常務執行役員は「行員が魅力を知り、広める取り組みを通じて地域の発展につなげたい」と話した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞