焼津のアソビバ“拡大” 会場スペース前回の倍、出店も増 5月7日 駅前商店街開放

 焼津市の焼津駅前通り商店街で道路の一部を歩行者天国にして子どもに遊び場を提供する「みんなでつくる みんなのアソビバ」(みんなのアソビバプロジェクト主催)が5月7日に開かれる。7回目を迎える今回は会場スペースを広げるほか、出店者を公募し、通常よりも多くの店が集まる予定。

本番に向けて準備を進める主催者メンバー=焼津市栄町のプレイボールカフェ
本番に向けて準備を進める主催者メンバー=焼津市栄町のプレイボールカフェ

 イベントは2018年12月から始まり、毎年春と冬に実施している。今回から会場スペースが、東西方向に走る道路を挟んでめがね橋付近まで広がり、前回のほぼ倍の150メートルに延びる。出店者もキッチンカーや飲食、物販、エステなどを予定している。
 メインテーマは「運動会」。人工芝を敷き詰めた2カ所の区画で、玉入れや大縄跳び、だるまさんが転んだといった大人も楽しめる種目を実施する。
 主催者のプロジェクトメンバーは本番に向けて準備作業を進めている。会場付近のカフェ&ワークスペース「プレイボールカフェ」(同市栄町)では20日、メンバーでもある水野優子さんと鈴木銀次郎さんがオリジナルの飾り作りを行った。メンバーの地道な努力が奏功し、イベント趣旨に賛同する商店主も増え始め、会場の拡大につながった。
 水野さんは「半年に1回のイベントとして定着してきた」と語る。

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