ハナショウブ色鮮やか 磐田・花咲乃庄 15日まで、つるし飾り展も
磐田市壱貫地の国登録有形文化財「花咲乃庄」で、ハナショウブが見頃を迎えている。濃淡のある紫や白、ピンク色などの鮮やかな花が庭に咲き、来場者を楽しませている。
同施設の大箸晴康代表理事(83)によると、敷地内には約30種1000株のハナショウブが植えられ、早咲きの品種を中心に咲き始めた。ハナショウブは品種を変えながら6月ごろまでの間、順番に開花するという。
浜松市の高台協働センターで活動する伊達和子さん=同市中区=が、古布や着物を縫い合わせて仕上げた人形など約300点を紹介する「四季のつるし飾り展」も5月15日まで開催している。火曜休館。