ジャカランダ 熱海の街彩る 18日までフェス

 熱海市東海岸町のジャカランダ遊歩道で1日、初夏を彩る「ATAMIジャカランダフェスティバル2023」(市観光協会主催)が始まった。涼しげな薄紫色の花が見頃を迎え、市民や観光客を魅了している。18日まで。

見頃を迎えたジャカランダを眺める観光客=熱海市東海岸町
見頃を迎えたジャカランダを眺める観光客=熱海市東海岸町

 ジャカランダは熱帯地域を中心に分布する世界三大花木の一つで、「花が頭に落ちると幸せが訪れる」との言い伝えがある。同遊歩道や国道135号沿い、渚町の親水公園には高木、低木が計100本以上植えられている。
 梅雨の晴れ間が広がった1日は、多くの観光客が見物に訪れ、かれんな花を間近で見たり、カメラに収めたりして初夏のひとときを楽しんだ。
 期間中は午後6時から10時まで遊歩道をライトアップする。パンフレットの裏面に、熱海七湯のいずれか1カ所でスタンプを押して市観光協会の窓口に提出すると、先着500人に入浴剤がプレゼントされる。

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