スプレー菊の品質確認 JAとぴあ浜松 目ぞろい会

 JAとぴあ浜松は28日、7月の盆需要に向けたスプレー菊の目ぞろい会を浜松市中区の同JA花き営農センターで開いた。生産者やJA職員が花の品質や出荷基準を確認した。

スプレー菊を手に取り、状態を確認する生産者ら=浜松市中区のJAとぴあ浜松花き営農センター
スプレー菊を手に取り、状態を確認する生産者ら=浜松市中区のJAとぴあ浜松花き営農センター

 生産者は花を見比べて、葉の状態やつぼみの開き具合、サイズを確かめた。高温による葉焼けや害虫被害の対策を共有した。
 スプレー菊は、1茎に枝分かれした複数の花を咲かせる。赤、白、黄の3色があり、仏花として知られるが、生け花やフラワーアレンジメントなど幅広く楽しむことができるいう。
 同JAによると、7月の需要期には約15万本の出荷を見込んでいる。

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