磐田商議所新会館が起工 「にぎわいづくりにつながる会館に」 来春オープン予定
磐田商工会議所は１日、老朽化などに伴って建て替える商議所会館の起工式を磐田市中泉の現会館で開いた。商議所や工事関係者ら約６０人が神事に臨み、建設工事の無事を祈願した。
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現会館が完成から５０年以上がたち老朽化が進んでいる上、耐震性が不十分なため、敷地内での建て替えを決めた。新会館は鉄骨２階建て、延べ１１５０平方メートル。来年２月末に完成し、４月にオープンする予定。建設工事費は約４億２３００万円。
商議所の事務所や会議室、パソコン教室、テナント区画などのほか、会員や市民らが気軽に利用できる交流スペースを新たに設ける。ウェブ会議などが可能なオンラインブースも設置し、多様化するビジネススタイルに対応する。新会館の完成後、現会館は解体し、駐車場を整備する。
鈴木裕司会頭は「会員に寄り添うのはもちろん、市民も立ち寄りやすく、市中心部のにぎわいづくりにつながる会館にしていきたい」と述べた。
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