家族連れ 光の仕組み楽しく学ぶ 浜松科学館で特別展

 浜松科学館(浜松市中区)で9月3日まで、夏の特別展「これって光?キラッとライトな10の実験」が開かれている。身近な道具や体験を通じて光の仕組みを楽しく学ぶことができ、小中学生や家族連れなどが訪れている。

ドット絵作りに取り組む子どもたち‖浜松市中区の浜松科学館
ドット絵作りに取り組む子どもたち‖浜松市中区の浜松科学館
プラネタリウム100周年を記念して開催しているパネル展
プラネタリウム100周年を記念して開催しているパネル展
ドット絵作りに取り組む子どもたち‖浜松市中区の浜松科学館
プラネタリウム100周年を記念して開催しているパネル展

カメラやメガネなど、光を利用した道具を「鏡」「レンズ」 「色」に分類。鏡と光を使って模様を描いたり、3色のピースを組み合わせてドット絵を作ったり、光の性質が学べる計10テーマの実験を用意。目を輝かせて挑戦する親子の姿が見られた。各エリアの最後に、科学的に工夫して写真を撮影するスポットが設けられ、写真コンテストも開催している。入場料300円、未就学児は無料。
 プラネタリウム100周年を記念したパネル展が来年1月8日まで開催中で、プラネタリウムの歴史や誕生の経緯、仕組みなどを紹介している。星を映し出す恒星投影筒も展示している。見学には常設展への入場料が必要。
 同館は夏休みに合わせ、ワークショップなどの催しも随時開催している。サイエンスチームの三島枝理子さん(35)は「自由研究にぴったりな内容。参考にしてもらえれば」と話す。

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