4年ぶり「地割れ花火」 12日に開催 浜松市・佐久間 

 浜松市天竜区佐久間町の天竜区観光協会佐久間支部は12日、4年ぶりの「中部まつり地割れ花火大会」を同町中部の天竜川河川敷で開催する。花火は午後7時半から午後8時15分ごろまで打ち上げる。

12日開催の「中部まつり地割れ花火大会」をPRする邑瀬事務局長=浜松市天竜区佐久間町
12日開催の「中部まつり地割れ花火大会」をPRする邑瀬事務局長=浜松市天竜区佐久間町

 例年よりも2、3割多い約500発を用意する。後半へ進むにつれて花火のサイズが大きくなり、メインの「地割れ花火」を終盤に披露する。地割れ花火は、地面から噴き出るように打ち上がる珍しい花火。勢いが強く、「ボン」と多少の揺れを感じるという。午後8時10分ごろに鑑賞できる。同支部の邑瀬三男事務局長は「他の花火大会では味わえない、肌で体感できる地割れ花火の魅力を楽しんでほしい」と話した。
 花火のほか、中部商店街の通りでストリートライブを開催する。大会当日は車の混雑が予想されるため、同支部はJR飯田線の利用をすすめている。

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