茶況(8月8日)世界の喫茶文化紹介 島田、茶器など展示

 島田市金谷富士見町のふじのくに茶の都ミュージアムで12月4日まで、東アジア文化都市2023特別企画展「世界の茶器と喫茶文化」が開かれている。火曜休館(祝日の場合は翌日休館、8月15日は開館)。

世界の喫茶文化を知ることができる企画展=島田市のふじのくに茶の都ミュージアム
世界の喫茶文化を知ることができる企画展=島田市のふじのくに茶の都ミュージアム

 日中韓をはじめアジア、中東・アフリカ、英国の喫茶文化を紹介している。日本は茶の湯の道具、中国は「工夫茶器」セット、韓国は高麗茶わんなどを展示している。
 モロッコやエジプト、イランなどの喫茶習慣も写真や茶器を通じて知ることができる。英国の華やかなティーカップなども目を引く。バングラデシュの路上茶屋に見立てた記念撮影コーナーも設けた。
 インドとモロッコの喫茶文化を実際に体験できるセミナーも10月29日に予定している。
 (島田支局・寺田将人)

鹿児島四茶が上場 静岡茶市場
 静岡茶市場に鹿児島県本土物四茶が6千キロ上場した。頴娃のゆたかみどり、さえみどり、あさつゆで、7日に続いて連日の入荷となった。ドリンク関連業者が仕入れ、560円から480円で取引された。台風6号接近の影響で、9日の入荷は流動的という。

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