ランタン 明かりは自分色 駿府城夏まつりでワークショップ

 静岡市葵区の駿府城公園で19日に開幕した「駿府城夏まつり」で、日本たばこ産業(JT)は「ランタンの森」エリアを展開した。20日まで千個超のランタンを並べたり、ワークショップを開催したりしている。

ランタン作りに励む子どもたち=静岡市葵区の駿府城公園
ランタン作りに励む子どもたち=静岡市葵区の駿府城公園

 ワークショップの受付には家族連れや子どもたちが次々と来場。参加者はサトウキビを原料にしたプラスチックケースに好きな絵を思い思いに描いたり、シールを貼ったりしてランタンを彩った。組み立てたケースの中には光のパターンが変わる発光ダイオード(LED)ライトを入れて完成させた。友達と参加した小学1年の広瀬鼓千可[こちか]君(6)=葵区=は自身のランタンを見つめて、「ランタンを持って夜に散歩したい」と喜んだ。
 会場には太鼓も設置し、たたくと音に反応してランタンの光が反応する仕掛けも施した。来場者はランタンの柔らかな光が広がる中、家族や友人らと写真撮影を楽しんだ。
 (社会部・吉田史弥)

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