来春開催の「花博2024」へ オリジナルラッピングバス運行 遠州鉄道、31日から

 浜松市西区のはままつフラワーパークと浜名湖ガーデンパークで来春開催される「浜名湖花博2024」に向け、遠州鉄道(同市中区)は31日から、花博をPRするラッピングバスの運行を開始する。浜名湖花博20周年事業として開催される一大イベントの機運醸成へとつなげる。

「浜名湖花博2024」の開催に向けて運行するラッピングバス=浜松市西区の遠州鉄道浜松西営業所
「浜名湖花博2024」の開催に向けて運行するラッピングバス=浜松市西区の遠州鉄道浜松西営業所

 浜名湖を連想させる水色を基調とし、サクラやチューリップ、バラといった開催時期に見頃を迎える花をちりばめている。運行開始に先駆けて30日、同社の浜松西営業所(西区)でお披露目され、はままつフラワーパークの「ふらまる」、市マスコットキャラクターの「出世大名家康くん」も駆け付けた。
 運行期間は来年6月16日まで。主催する浜名湖花博20周年記念事業実行委員会の事務局を務める市緑政課の中村一成さん(47)は「花博らしいさわやかさを感じられるデザイン。たくさんの花で皆さんをお出迎えしたいと思っているので、会場に足を運んでもらえたら」と話した。

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