生産量日本一「エビイモ」初出荷へ 磐田で選別作業開始

 日本一の生産量を誇る磐田市の特産品「海老芋(エビイモ)」の初出荷を前に20日、JA遠州中央は同市加茂の園芸流通センターで選別作業を開始した。来年2月下旬まで東京、関西市場に約351トンを出荷する見込み。

初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
初出荷に向けたエビイモの選別作業=磐田市加茂の同JA園芸流通センター

 同市豊岡、竜洋、豊田を中心に98人が計18・3ヘクタールで栽培している。初日は、管内の農家から約740キロ分が持ち込まれ、職員約20人が大きさや形状など28の等階級に振り分けて箱に詰めた。担当者は「今季は、猛暑で成育が一時停滞していたが、8月以降の適度な降雨で回復した」と話した。
 サトイモの一種で、きめ細やかな肉質と軟らかな食感が特徴。主におせち料理の具材や料亭の高級食材として使用される。

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