カツオ、マグロご賞味あれ きょう29日から11月まで 焼津でグルメイベント

 焼津市で29日からカツオとマグロを楽しむグルメイベントが始まる。市内飲食店など27店舗がオリジナル限定メニューを提供するほか、記念品を贈呈するキャンペーンも実施し、港町グルメをPRする。11月21日まで。

カツオのメニューを試食する原川さん(左)と橋ケ谷さん=焼津市八楠の焼津さかなセンター
カツオのメニューを試食する原川さん(左)と橋ケ谷さん=焼津市八楠の焼津さかなセンター
マグロのメニューを堪能する鈴木さん(手前)と池谷さん=焼津市八楠の焼津さかなセンター
マグロのメニューを堪能する鈴木さん(手前)と池谷さん=焼津市八楠の焼津さかなセンター
カツオのメニューを試食する原川さん(左)と橋ケ谷さん=焼津市八楠の焼津さかなセンター
マグロのメニューを堪能する鈴木さん(手前)と池谷さん=焼津市八楠の焼津さかなセンター

 イベントは年間を通して地域資源の魚を楽しむ「焼津ぐるめぐり」の第1弾で、カツオのオムライス、パスタ、マグロを使ったカレーといったメニューが味わえる。期間中は食後の感想や店舗へのメッセージを募るキャンペーン、焼津に関する140字小説のコンテストも行う。
 28日は参加店舗「さかな大食堂 渚」が提供するメニューの試食会が焼津さかなセンター(同市八楠)で行われた。
 試食会にはやいづマリンレディの橋ケ谷有沙さん、池谷実優さん、焼津水産高2年の鈴木隼也さん、原川光里さんが出席。4種のマグロを堪能できる「食べ比べ御膳」、カツオ漬け丼や黒はんぺんフライを味わえるスペシャルメニューを味わった。
 カツオのメニューを試食した橋ケ谷さんは「一度にこれだけの量を楽しめるなんてぜいたく」と絶賛した。焼津ミナミマグロのブランド化に取り組む鈴木さんは本格的なマグロ料理に舌鼓を打ちながら「ブランド化の参考になる」と語った。
 (焼津支局・福田雄一)

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