栗の大きさ2.5倍 味濃厚の蒸し羊羹 森町・太田茶店

 森町の太田茶店は茶の魅力発信を目的に、普通サイズの約2・5倍の大きさで仕上げた「びっくり栗蒸し羊羹(ようかん)」の販売を始めた。

大きな栗の実をふんだんに使用した茶菓子「びっくり栗蒸し羊羹」
大きな栗の実をふんだんに使用した茶菓子「びっくり栗蒸し羊羹」

 同町一宮の栗を大きな実のままふんだんに使った商品で、秋の味覚を通常の栗蒸し羊羹よりも濃く味わえるのが特徴。1本約600グラムの羊羹のうち、100グラム超の栗が詰まっている。話題性が期待される茶菓子を販売し、同時に茶のおいしさをPRすることが狙い。31日まで、数量限定で売り出し、茶とのセット販売なども予定する。
 同店の太田幹久会長(72)は「お茶に合う上品な秋の味覚を味わうことで、お茶離れが進む若い世代にも茶に興味を持ってもらいたい」と話す。
 (袋井支局・北井寛人)

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