ジャパンモビリティショー開幕 スズキ、ヤマハ発動機など静岡県内企業も参加 一般公開は28日

 国内外の四輪・二輪、関連メーカーなどが出展する「ジャパンモビリティショー2023」(26日~11月5日)の開幕を前に25日、会場の東京ビッグサイト(都内)で各社の展示が報道公開された。「東京モーターショー」から名称を変えて刷新し、市販を目指す電気自動車(EV)の試作車や未来のモビリティを意識したモデルなどを多彩に披露した。静岡県内からもスズキやヤマハ発動機、部品メーカーなどが参加している。

出展車両を説明するスズキの鈴木俊宏社長=25日午前11時25分ごろ、東京都の東京ビッグサイト
出展車両を説明するスズキの鈴木俊宏社長=25日午前11時25分ごろ、東京都の東京ビッグサイト
ヤマハ発動機が世界初公開したフルオープン型電動三輪のコンセプトモデル「トライセラ」
ヤマハ発動機が世界初公開したフルオープン型電動三輪のコンセプトモデル「トライセラ」
出展車両を説明するスズキの鈴木俊宏社長=25日午前11時25分ごろ、東京都の東京ビッグサイト
ヤマハ発動機が世界初公開したフルオープン型電動三輪のコンセプトモデル「トライセラ」

 →〈写真特集〉ジャパンモビリティショー開幕 静岡県内企業も参加
 コロナ禍を挟み4年ぶりの開催で、出展はスタートアップ(新興企業)を含め業界の枠を超えた過去最多の約475社。主催の日本自動車工業会(自工会)は「日本発の未来を世界に発信する場」としている。
 スズキは25年の市販を見据える世界戦略車の電気自動車(EV)や初公開の軽乗用EVを展示。近未来を想像させる4脚4輪の新小型モビリティも紹介した。
 ヤマハ発動機が披露した世界初公開のフルオープン型3輪EV、乗り手のジェスチャーなどを認識する人工知能(AI)を搭載した自律走行電動バイクの進化モデルも関心を集めた。

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