ペンギン一日署長がショー 110番の適正利用PR 掛川花鳥園
掛川署は13日、「110番の日」の広報キャンペーンを掛川市南西郷の掛川花鳥園で行った。ケープペンギンに一日警察署長を任命し、ショーや啓発品の配布を通じて適正な通報を呼びかけた。
一日署長を務めたのは雌の「音羽」。飼育員を通じて、鈴木康弘署長から特注のペンギンサイズのたすきをかけられると、来館者と記念撮影に応じた。
ペンギンプールでのショーでは、署員から「交通事故が発生したときは」「免許返納の方法を知りたいときは」などクイズが出され、音羽は飼育員の誘導を受けながら110番するべき状況か○×で示した。署員が持つくす玉のひもを音羽が引くと、「110番」「適正利用」のメッセージが現れ、来館者から拍手が起こった。