静岡ブルーレヴズのスタッフ指導 磐田でスポーツ教室、親子で運動楽しむ
磐田市は17日、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの普及スタッフが指導する親子スポーツ教室を同市向笠竹之内の向笠交流センターで開いた。市内の年中園児~小学2年生と保護者計30人が、ラグビーボールなどを使った運動や遊びを楽しんだ。
参加者は元選手のスタッフの手ほどきを受けながら、ラグビーボールを手や足で転がしたり、親子の腰で挟んで運んだりする運動のほか、タックルの体験に挑戦した。タックルの代わりに取るタグを腰に付け、親子でのラン対決やチーム戦の鬼ごっこなどにも取り組んだ。
市の調査によると、子育て世代の30~40代はスポーツ実施率が他世代よりも低いという。同教室は、仕事や子育てに追われて運動の機会が少ない親に、子どもと一緒に体を動かす習慣づくりのきっかけにしてもらおうと、本年度から開催している。