でかっ! 図書館に実寸ホッキョクグマ 静岡で企画展、日本平動物園と連携

 静岡市葵区の市立中央図書館は23日まで、子どもの読書活動を推進するため、動物の標本や関連書籍の紹介コーナーを館内出入り口付近に設けている。23日の「子ども読書の日」に合わせ駿河区の日本平動物園と連携して企画した。

実寸大のロッシーを見上げる来館者=静岡市葵区の市立中央図書館
実寸大のロッシーを見上げる来館者=静岡市葵区の市立中央図書館
レッサーパンダの剥製を観察する来館者=静岡市葵区の市立中央図書館
レッサーパンダの剥製を観察する来館者=静岡市葵区の市立中央図書館
実寸大のロッシーを見上げる来館者=静岡市葵区の市立中央図書館
レッサーパンダの剥製を観察する来館者=静岡市葵区の市立中央図書館

 約40年前に同園で初めて展示されたレッサーパンダ「安安(アンアン)」の剝製や、オオアリクイの骨などを展示。雄のホッキョクグマ「ロッシー」の実寸大パネルも来館した親子連れの人気を集めている。動物の生態を紹介する図鑑や絵本も合わせて並べた。
 27日には小学生以上を対象に「動物園の楽しみ方」がテーマの講座を同園職員が開く。申し込みは5日から、同館ホームページなどで受け付ける。
 (社会部・鈴木志穂)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞