新入学児 事件や事故防止対策推進 静岡中央署協議会

 市民の意見を警察業務に反映させる静岡中央署協議会(高田和明会長)の会合がこのほど、同署で開かれた。協議会委員と署幹部約20人が出席し、4~6月の業務重点として「新入学児童に対する各種事件・事故防止対策の推進」を承認した。

4~6月の業務重点を決めた警察署協議会=静岡中央署
4~6月の業務重点を決めた警察署協議会=静岡中央署

 財津康署長は「静岡まつり」の雑踏警備に延べ約400人の警察官が対応したことを紹介し、「新型コロナも落ち着き、街に活気があふれ、大型のイベントが開催される状況。警察としても変化に対応すべく万全を期す。署員も気を引き締めている」と力を込めた。
 今期の業務重点では、新入学児童を不審者から守るための不審者対応訓練や防犯アプリ「どこでもポリス」の普及促進と不審者情報のタイムリーな発信、交通安全教育の実施や交通指導取り締まりの強化などを挙げた。

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