地元産の新茶がずらり 来場者でにぎわう 掛川・とうもんの里

 掛川市山崎の農村文化発信施設「とうもんの里総合案内所」で27日、恒例のとうもん新茶まつりが始まった。地元産の新茶の試飲サービスや農産物販売を展開し、大勢の来場者でにぎわった。28日まで。

地元産の新茶が並んだ「とうもん新茶まつり」=掛川市山崎のとうもんの里総合案内所
地元産の新茶が並んだ「とうもん新茶まつり」=掛川市山崎のとうもんの里総合案内所

 掛川と袋井の両市から各種の新茶が届いた。施設を運営するNPO法人とうもんの会のメンバーは、ホットプレートを使った製茶を実演した。山下みさお理事長は「天候不順で新茶がそろうか心配だったが、間に合って良かった。田園の風景を守っていきたい」と話した。
 雨の影響で、茶娘衣装の着付けと茶摘み体験は28日に延期した。

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