鮮やか100種のバラ香る 伊豆・修善寺虹の郷 夜間ライトアップも初開催

 伊豆市の観光施設「修善寺虹の郷」でバラが見頃を迎えている。赤や白、黄色など色とりどりの花が来園者を楽しませている。11、18日午後6~9時には、夜間のバラのライトアップを初開催する。

見頃を迎えたバラ=伊豆市の修善寺虹の郷
見頃を迎えたバラ=伊豆市の修善寺虹の郷

 約6千平方メートルの庭園「ロイヤル・ローズ・ガーデン」で、約100種類2300株のバラを植栽している。ピンクの「メアリーローズ」や黄色の「グラハムトーマス」など、多様な種類のバラが花壇やアーチを彩っている。庭園は丘陵地の地形を生かした造りで、さまざまな角度から花を観賞できる。バラ特有の香りも漂っている。6月上旬まで楽しめる見込み。
 遠足で来ていた長泉町の斉藤希月君(6)は「バラは大きくて、赤色のがきれいだった」と話した。
 ライトアップでは庭園を明るくしたり、バラの造花が音楽に合わせて光ったりする。

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