名古屋でもライドシェア 計6台を運行

 一般の人がマイカーで客を運ぶ「日本版ライドシェア」のサービスが26日、名古屋市でも始まった。地元の名鉄タクシーホールディングスと名古屋近鉄タクシーがそれぞれ手がけ、タクシーがつかまりにくい週末の夕方や未明の送迎需要を補ってもらう。まずは計6台を運行する。

名鉄タクシーホールディングスが開いた「日本版ライドシェア」の出発式。後方が活用する車両=26日、名古屋市
名鉄タクシーホールディングスが開いた「日本版ライドシェア」の出発式。後方が活用する車両=26日、名古屋市

 営業時間は金曜日の午後4~8時、土曜日の午前0~4時の各4時間。稼働時はタクシーに交ざり、配車アプリ「GO(ゴー)」を利用する客に配車される。運賃はタクシーと同水準で、行き先と運賃を確定してアプリで決済する。

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