茶況(10月14日)袋井産ほうじ茶のポンせんべい開発 茶業関係者ら

 袋井市内の茶業関係者と浜松市北区の障害福祉サービス事業所「くるみ共同作業所」は、袋井産ほうじ茶を使ったポンせんべい「ふくせん」を開発した。20日にグランシップ(静岡市駿河区)で開幕する世界お茶まつりでお披露目する。

大場市長に「ふくせん」の完成を報告する関係者=袋井市役所
大場市長に「ふくせん」の完成を報告する関係者=袋井市役所

 静岡茶の商品開発や販路拡大を支援するChaOIフォーラムが袋井市を通じて両者をつないだ。同市産の米も使用し、米の甘みの中にほうじ茶の香ばしさを感じる上品な味わいが特徴。名称は「食べた人に幸福が訪れるように」との思いが込められている。
 関係者が市役所を訪れ、大場規之市長に完成を報告した。11月から市役所の売店でも取り扱いを開始する。

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