茶況(2月17日)ほうじ茶新商品 製造へ試飲会 袋井茶振協

 袋井市産ほうじ茶のペットボトル飲料の開発に取り組む袋井茶振興協議会(鈴木勝会長)はこのほど、新商品の製造に向けた試飲会を市役所で開いた。

新商品の開発に向けて行われた試飲会=袋井市役所
新商品の開発に向けて行われた試飲会=袋井市役所

 本年度始まった「特色ある新しいふくろい茶研究事業」の一環。茶商組合の協力で原料のブレンドや抽出方法の異なる4種類の茶を来庁者や市職員に提供し、意見を募った。結果を参考にしながら開発を進め、5月ごろの完成を目指す。
 秋冬番茶などの付加価値を高めようと、近年需要が高まっているほうじ茶に着目した。鈴木会長は「若い人たちへ手軽な茶の楽しみ方として提案できれば」と話した。

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