御殿場アウトレット大型遊具 新たにお目見え 広場の一部エリア改装

 三菱地所・サイモンが運営する御殿場市の御殿場プレミアム・アウトレットで1日、改装工事が進む遊具広場「プレイグラウンド」の一部エリアがリニューアルオープンした。全長14・1メートル、高さ7・4メートルの大型複合遊具が新たにお目見え。買い物に訪れた多くの親子連れが立ち寄り、多彩な遊びを楽しんだ。

大型複合遊具で遊ぶ家族連れ=御殿場市の御殿場プレミアム・アウトレット
大型複合遊具で遊ぶ家族連れ=御殿場市の御殿場プレミアム・アウトレット

 大型複合遊具はチューブ状の滑り台やクライミングウォール、絵合わせゲーム、望遠鏡など幅広い年齢の子どもの興味を引く仕掛けが盛り込まれた。揺れる長い座面でバランスを取りながら遊ぶ遊具「エルシ」も新たに設置された。山梨県富士吉田市から月に4回ほど母親と買い物で訪れるという坂本あずなさん(6)は「滑り台とエルシが楽しかった。次に来たときも遊びたい」と笑顔を見せた。
 同遊具広場は2027年度の完成に向けて改装工事が進んでいる。23年度には、車椅子に乗ったまま遊ぶことができる回転遊具などを設置したエリアも開放される予定。松本泰支配人(47)は「老若男女、全ての方々に楽しみを提供したいという思いを体現するエリア。憩いの場としての役割も充実させていきたい」と話す。

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