茶況(9月22日)袋井西小児童に茶の入れ方解説 茶振興協議会
袋井茶振興協議会がこのほど、茶の入れ方教室を袋井西小で3年生を対象に実施した。
同協議会事務局のJAと市農政課の職員が講師を務めた。市内の茶の栽培面積や工場の数、防霜ファンの役割などを紹介した後、茶の入れ方を解説。80度弱の温度の湯を急須に入れ、30秒ほど抽出するよう児童に助言した。児童たちは慎重な面持ちで急須から湯飲みに茶を注ぐと入れたてを味わい、「おいしい」「ちょっと苦い」と思い思いの感想を述べながら地元の茶に触れた。
子どもの「茶離れ」を受けて同校が講座を依頼し、初めて実施した。
(袋井支局・北井寛人)