茶況(1月5日)荒茶審査技術競い 袋井で10日闘茶会 個人と団体戦
袋井地区農協茶業委員会は10日、茶の審査技術を競う「第16回袋井地区闘茶会」を袋井市の茶ピアで開催する。同市の茶業関係者が参加し、個人戦と団体戦で競い合う。
本県をはじめ京都、三重、埼玉など10府県のやぶきた種の荒茶を対象に、産地を判定する。見た目や香りなどの外観審査、滋味などの内観審査から制限時間内に産地を特定し、正答の合計点を競う。
品質判断能力や生産者同士の連帯意識の向上などを目的に開催される。
(袋井支局・北井寛人)