茶況(3月1日)安定の茶業経営へ取り組みを共有 JA遠州中央が振興大会
JA遠州中央はこのほど、茶振興大会を袋井市の茶ピアで開いた。新茶期を目前に、管内の茶業関係者約80人が安定的な茶業経営に向けた取り組み方針などを共有した。
JAの担当者が昨年の荒茶生産や販売、流通の情勢を報告した。2024年度の流通対策として交流サイト(SNS)や動画などを活用することや、茶業振興施策として営農センターごとに生産部会強化シートを策定することなどを挙げた。
昨年管内で開かれた品評会や共進会などで最高賞を受賞した生産者への表彰も行われた。
(袋井支局・北井寛人)