東海バス、黄金色バスお披露目 25日から2路線運行 松崎―修善寺、下田 

 松崎町と伊豆市をつなぐ黄金色のラッピングバスが24日、西伊豆町でお披露目された。静岡県などの観光誘客事業の一環で、東海バス(伊東市)が25日から松崎と修善寺(伊豆市)、松崎と下田を結ぶ2路線で運行を始める。2025年3月31日まで。

黄金色にラッピングされたバス=西伊豆町
黄金色にラッピングされたバス=西伊豆町

 金山にちなんで佐渡(新潟県佐渡市)と土肥(伊豆市)をつなぐ道のりを「黄金KAIDO」と銘打ち、中央日本4県(静岡、山梨、長野、新潟)が共同で実施するプロジェクトの一環。ルートを定着させ、新たな経済圏を創出する。
 オレンジ色や黄色を基調としていた車体2台に、4県や金山を結ぶ道の地図をデザインし、黄金KAIDOと文字を入れた。1台の改装費は約120万円。
 3月からはプロジェクトの一環で、駿河湾フェリーも黄金色に塗装して運航している。県の担当者は「プロジェクトの発信につなげ、旅行を楽しんでもらいたい」と話す。
 (松崎支局・太田達也)

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