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アットエス編集部

【浜名湖花博2024】知っておきたい見どころ4選!/はままつフラワーパーク


544万人が訪れ、大盛況となった「浜名湖花博2004」から20年経った今年、新たな花博が幕を開けました。 テーマは「人・自然・テクノロジーの架け橋~レイクハマナ デジタル田園都市~」。人と人をデジタルでつなぎ、より豊かな暮らしを創造していく。そんな思いが込められています。

会場は、はままつフラワーパークと浜名湖ガーデンパーク(ともに浜松市中央区)。もはや春の恒例ともいえるチューリップと桜の競演に加え、今年はデジタル技術を融合させた展示やサスティナブルな新ガーデンなど、花博ならではの企画がめじろ押しです。

そこで、実際に「浜名湖花博2024」のフラワーパーク会場に足を運んだ編集部員が“これだけは押さえておきたい”見どころ4つを紹介します。

1. 360度を花に包まれる!「花みどり映像館」



園内の定番スポットを360度映像で紹介する特設シアター。長さは約5分。チューリップ畑からローズガーデン、フジ棚まで、それぞれが満開を迎える時期の様子が部屋全体に映し出されます。※観覧無料。「花みどり館」2階で常時上映

VRゴーグルを無料で貸し出し


部屋の外に設置されたブースではVRゴーグルを無料で貸し出し中。シアターと同じ映像を、よりリアルに体感できます。小さな子どもも楽しんでいましたが、長く見続けると大人でも酔いやすいので、お気に入りのスポットを絞って視聴するのがおすすめです(笑)。

2. サスティナブルな花壇「はなのはら」



野に咲く花々をイメージして作られた、浜松市出身のガーデンデザイナー・小倉珠子さん監修の新ガーデン。 宿根草や球根、日本の野草など多彩な植物が植えられています。植え替えをしなくても見頃の花が次々と移り変わり、長く楽しめるという点がサスティナブル!

3. 新感覚の没入型ガーデン⁉「フラワーフォレスト」


ガーデンデザイナー吉谷(よしや)桂子さん監修の“没入体験型庭園”。花びら型に設計された花壇の中心近くに立つと、足元には花壇、頭上にはしだれ桜と、全身がすっぽり花に包まれる新感覚のガーデンです。

残念ながらこの日(3月30日)はまだ桜が3分咲きでしたが、きっと満開の時期には頭上にも可憐なピンク色を感じられることでしょう。もし満開の時期に足を運ぶことができたら、ぜひ没入感を味わってみてください。

4. 夜まで楽しんで!ド迫力の噴水ショー「花の仲間たち」



色とりどりにライトアップされたウォータースクリーン(最大幅約40mの噴水)に、巨大なミツバチやカメ、恐竜などのキャラクターが映し出され、アニメーションが展開されます。時間は約10分。写真だけでは伝わりきらない暗闇の中の迫力は、体験する価値あり。※観覧無料

定番スポットの魅力も健在。松潤が植えた松も発見⁉

花博の特別企画や新ガーデンのほか、おなじみの定番スポットも相変わらずの人気ぶり。取材した3月末はチューリップやスイセンのほか、コチョウランやヒヤシンスも見頃を迎えていました。

チューリップ

コチョウラン

山梨県から訪れた来場者。「大温室クリスタルパレス」内のフォトスポットで撮影

ヒヤシンス

ビビッドな色調がひときわ目を引くヒヤシンスはしゃがんで顔を近づけてみると、甘いようで鼻に抜けるすっきり感もある、一言では言い表せない妖艶な香りに癒されました。

さらに、「大温室クリスタルパレス」前には2023年、浜松市を舞台に放送された大河ドラマ『どうする家康』に出演した松本潤さん、杉野遥亮さん、山田裕貴さんが植えた松(浜松市の木)を発見!今後の成長が楽しみですね。

デジタル技術やサステナビリティを意識した企画がそろい、新たな時代ならではの魅力が詰まった「浜名湖花博2024」。4月6日からは「浜名湖ガーデンパーク」でも開催されます。1年間で最も花を楽しめる春から初夏にかかるシーズンのおでかけに、ぜひ足を運んでみては。

<DATA>
浜名湖花博2024
はままつフラワーパーク/2024年3月23日(土)〜6月16日(日)
浜名湖ガーデンパーク/2024年4月6日(土)〜6月2日(日)

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