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静岡新聞生活報道部

冬の醍醐味はやっぱりウインタースポーツ!静岡県内にあるゲレンデの魅力をご紹介します!


冬の間はスキーやスノーボードなど、ウインタースポーツを満喫したいもの。雪が少なく温暖な静岡県ではゲレンデのあるスキー場は2カ所しかなく、貴重な存在です。1月31日付の静岡新聞「しずおかアウトドアファン」では、この2つのスキー場の魅力を紹介しました。

スノーパークイエティ(裾野市)


裾野市のスノーパークイエティは、富士山2合目の標高1300~1400メートルに位置しています。なんと言っても有名なのは「日本一オープンの早い屋外スキー場」のキャッチフレーズ!

今季も昨年10月20日に営業を開始し、初日にはコスプレ姿のスキーヤーやスノーボーダーがさっそうと斜面を滑る様子がニュースで報じられました。日本一達成は25年連続の偉業だそう。場内には4本のゲレンデのほか、そり専用ゲレンデや雪遊び広場などがあり、初級者から中・上級者まで幅広く楽しめるようになっています。ゲレンデの上側にエントランスがあるため、到着後すぐに滑り始めることができるのも魅力。雄大な富士山や箱根、伊豆方面の眺望も抜群で訪日外国人客の来場も増えているそうです。

リバウェル井川スキー場(静岡市)


静岡市街地から車で1時間半ほど北に向かうと到着する同市葵区井川地区。山の尾根にあるリバウェル井川スキー場は知る人ぞ知る穴場的なスポットで、市内だけでなく県西部方面からもスキーヤー、スノーボーダーがやって来ます。スキーゲレンデの滑走距離は約300メートルですが、斜度が緩やかで小さい子どものスキーデビューにぴったり!

市営のため、リフト料金などが割安な点も喜ばれているそうです。晴れて天候がよければ、南アルプスの山並みなどが眼前に広がります。スキー教室やそりゲレンデもあるので、家族連れも1日楽しめます。

今季の営業はスノーパークイエティが3月末まで。リバウェル井川は3月10日までの予定です。陽気は春に向かっていますが、最後までとことん冬を楽しんでみませんか?
シズサカ シズサカ

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