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水原一平氏、公私で大谷サポート 18年ともに渡米、固い絆

 北海道で1984年に生まれた水原氏は米国で育った。カリフォルニア州の高校、大学を卒業。プロ野球日本ハムには大谷選手と同じ2013年に入り、外国人選手の通訳を担当した。18年から大谷選手とともに渡米して専属通訳となり、エンゼルス時代から公私にわたってサポートしてきた。

16日、米大リーグの開幕戦を前に、記者会見するドジャースの大谷翔平(右)と通訳の水原一平氏=ソウル(共同)
16日、米大リーグの開幕戦を前に、記者会見するドジャースの大谷翔平(右)と通訳の水原一平氏=ソウル(共同)

 球団の首脳陣との橋渡し役や取材対応時の通訳はもちろん、練習ではキャッチボール相手になり、移動の際の運転手も務めた。大谷選手は2月のファン感謝イベントで、水原氏について「ここはビジネスの関係。友達ではないが、割り切って付き合っている」と冗談めかして笑ったが、2人は常に行動をともにし、固い絆を結んでいた。
 20日のソウルでの開幕戦で水原氏はベンチに入り、試合後は米メディアとの通訳を普段通りに行った。(ソウル共同)

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