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支援カードで投票しやすく「思ったより簡単」 静岡市が初導入 静岡市選管、福祉型大学校で出前講座【静岡県知事選】

 静岡市選挙管理委員会は13日、26日投開票の静岡県知事選に向けて、同市駿河区の福祉型大学校「カレッジまどか」に通う知的障害のある学生を対象に出前講座を開いた。今回の選挙で市が初めて導入する「投票支援カード」について説明した。

今回市が初めて導入する「投票支援カード」=静岡市駿河区の福祉型大学校「カレッジまどか」
今回市が初めて導入する「投票支援カード」=静岡市駿河区の福祉型大学校「カレッジまどか」
模擬投票をする学生=静岡市駿河区の福祉型大学校「カレッジまどか」
模擬投票をする学生=静岡市駿河区の福祉型大学校「カレッジまどか」
今回市が初めて導入する「投票支援カード」=静岡市駿河区の福祉型大学校「カレッジまどか」
模擬投票をする学生=静岡市駿河区の福祉型大学校「カレッジまどか」

 投票支援カードは市ホームページから印刷できる。病気や障害のため投票に助けを必要とする人が手伝ってもらいたい項目にチェックを入れて投票所に持参すると、係員が候補者の名前読み上げや代筆などをしてくれる代理投票の仕組み。
 学生約10人は市選管職員から投票支援カードの説明を聞いた後、指導を受けながら入場券や選挙機材を使用して模擬投票を体験した。大石大揮さん(18)=同区=は「投票は思っていたより簡単。将来のため選挙に行かない選択肢はないと感じた」と話した。
 (社会部・鈴木志穂)

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