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横山正文氏「個人に寄り添う政治を」【静岡県知事選 立候補者の横顔】

 静岡県知事選(9日告示、26日投開票)立候補者に、自身のプロフィールのほか静岡県への思いや、県政課題に対する主張、今後の抱負などを聞いた。
photo03 横山正文(よこやま・まさふみ)氏 56歳 諸派、新人
 選挙への初挑戦は2023年4月の静岡県議選。落選したが、リニア中央新幹線の一刻も早い開通が国益に資するとの思いが募り、再び選挙に挑む決意を固めた。鉄道各駅で街頭演説を展開する考えで「静岡県を地域で分けて考えたことは一度もない。県内全てが故郷だ」と郷土愛を強調する。
 22年12月、政治団体「個人の尊厳党」を設立した。名称の由来は個人の尊重や幸福追求権を保障した憲法13条。国政政党や有力団体の後ろ盾はないが「政治は個人のためにある。個人に寄り添い、良識と良心に問いかける」と力を込める。
 掛川西高で過ごした3年間はテニス部に所属し、卒業後も20年以上にわたって競技に親しんだ。尊敬する人物は織田信長。

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