テーマ : お茶・茶況

茶況(7月18日)おいしい入れ方伝授 川根茶業青年団 三ツ星小で教室

 川根茶業青年団(山本真也団長)はこのほど、茶の入れ方教室を川根本町の三ツ星小で開いた。3年生23人がおいしい茶の入れ方を学んだ。

まわし注ぎを実践する児童=川根本町の三ツ星小
まわし注ぎを実践する児童=川根本町の三ツ星小

 児童は団員から濃さが偏らないように少しずつ注ぐ「まわし注ぎ」を学び、味が凝縮されている最後の一滴まで紙コップに注いだ。普通煎茶のほかにも玉露やほうじ茶、深蒸し茶など全9種類が用意され、児童は好きな茶葉を選び、教わった注ぎ方で味わった。
 教室は川根地域の小中学校で毎年開いている。山本団長は「ペットボトル茶が一般的となった今、川根茶産地の子どもたちにリーフ茶のおいしさを改めて伝えていきたい」と話した。
 (島田支局・池田悠太郎)

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