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⚽「悔しさピッチで晴らす」 J1復帰逃した清水エスパルス 秋葉監督ら静岡新聞社で今季報告

 サッカーJリーグ2部(J2)清水エスパルスの秋葉忠宏監督、選手会長の山原怜音選手が4日、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社の大石剛代表取締役と静岡放送の谷口智康代表取締役にJ1復帰を逃した今季の報告を行った。

今季の結果を報告する清水の秋葉監督。右は山原選手=静岡市駿河区の静岡新聞放送会館
今季の結果を報告する清水の秋葉監督。右は山原選手=静岡市駿河区の静岡新聞放送会館

 7年ぶりにJ2を戦った今季は昇格を最大の目標に臨んだが、リーグ戦4位で自動昇格を逃し、プレーオフでも敗退した。J2リーグ4位は31年目のクラブの歴史で最低の成績となった。
 山室晋也社長は欠席し、代わりに秋葉監督が「結果を出せなくて申し訳ない。ファン・サポーターの応援に報いることができなかったのは心残り」と頭を下げた。その上で「来季指揮を執るかは分からないが、この悔しさを何とかピッチで晴らし、サッカー王国の希望の光になれるようにしたい」と述べた。
 山原選手は「1年を通してチームとして成長していった感覚はあるが、昇格できなかったのは事実」と振り返り、「どんなに悔しくても無理やりでも前を向いて進んでいくしかない」と語った。
 秋葉監督と山原選手は同日、同市役所も訪問した。
(運動部・市川淳一朗)

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