テーマ : 清水エスパルス

⚽清水エスパルス 千葉とドロー、攻守に課題 J2リーグ第26節

 明治安田J2リーグは16日、各地で第26節の8試合が行われ、清水は千葉と2-2で引き分けた。

清水―千葉 後半21分、同点ゴールを決める清水のベンジャミン・コロリ(左)=国立競技場(写真部・小糸恵介)
清水―千葉 後半21分、同点ゴールを決める清水のベンジャミン・コロリ(左)=国立競技場(写真部・小糸恵介)
清水―千葉 後半21分、同点ゴールを決める清水のベンジャミン・コロリ(右から2人目)=国立競技場(写真部・小糸恵介)
清水―千葉 後半21分、同点ゴールを決める清水のベンジャミン・コロリ(右から2人目)=国立競技場(写真部・小糸恵介)
清水―千葉 前半15分、先制ゴールを決める清水・神谷(右)=国立競技場(写真部・小糸恵介)
清水―千葉 前半15分、先制ゴールを決める清水・神谷(右)=国立競技場(写真部・小糸恵介)
清水―千葉 後半21分、同点ゴールを決める清水のベンジャミン・コロリ(左)=国立競技場(写真部・小糸恵介)
清水―千葉 後半21分、同点ゴールを決める清水のベンジャミン・コロリ(右から2人目)=国立競技場(写真部・小糸恵介)
清水―千葉 前半15分、先制ゴールを決める清水・神谷(右)=国立競技場(写真部・小糸恵介)


 ■〝鬼門〟国立で勝ちきれず 先制も直後ふいに
 J2史上最多となった観衆の大声援もむなしく、清水は引き分け止まり。この日の本拠地となった国立には試合後、ため息とブーイングが混じり合い、主将のDF鈴木義は「(サポーターの)思いも含めて勝利が使命だったと思う」と唇をかんだ。
 千葉は5月の前回対戦で0-1と敗れ、8戦無敗の勢いを止められた相手。「成熟度が上がったと思えるゲームをしていかないと」(秋葉監督)と迎えた一戦だった。
 試合の入りは上々だった。前半15分、MF神谷がペナルティーエリア左寄りから右足を振り抜いた。FWカルリーニョスの体調不良で回ってきた6試合ぶりの先発。「あの角度は自信があった」と鮮やかにゴール右隅にたたき込んだ。
 しかし、チームは直後に失点して先制点をふいにし、後半の立ち上がりで逆転を許した。「もったいない失点。目を向けて改善していかないと」と鈴木義。途中出場のMFベンジャミン・コロリのゴールで追い付いたものの、その後は逸機もあって勝ち越せず。攻守に課題を残した。
 清水にとって国立は天皇杯とヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)でそれぞれ2度優勝を逃すなど、2002年から公式戦11試合勝ちなしの“鬼門”だった。聖地での不名誉な記録をまたも断ち切れず、今季初の4連勝も逃した。

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