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柿田川公園の活用法は? J1清水、清水町まちづくり懇談会開催

 サッカーJ1清水エスパルスはこのほど、「清水町まちづくり懇談会」を同町の商業施設で開いた。町にゆかりのある事業者を中心に約50人が集い、柿田川公園の活用についてトークショーや意見交換を行った。

柿田川公園の活用を模索した清水町まちづくり懇談会=同町内
柿田川公園の活用を模索した清水町まちづくり懇談会=同町内


 町とファミリータウンパートナーシップ協定を結ぶエスパルスが、地域を盛り上げて恩返ししようと、初めて企画した。トークショーには元日本代表でエスパルスのジュニアユース三島のU-13監督を務める市川大祐さんや、沼津市内の公園の活性化に取り組む山崎友也さんらが登壇。マルシェやワークショップの開催など公園の活用方法を提案した。参加者からは「キッチンカーイベントができそう」「町民が公園に対して当事者意識を持つことが大切」などの意見が出た。
 関義弘町長は「今回の懇談会をきっかけに民間事業者に自主的に活動してもらい、町も支援していきたい」と話し、公園の芝生を再整備する計画を説明した。エスパルス事業本部の大野曜介さんは「事業者同士が連携して、やりたいことを形にできたら」と意気込んだ。今後もテーマを変えて定期的に開く予定。
 (東部総局・山本萌絵佳)

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