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ヘリの強風で型枠当たり重傷 静岡の工事現場

 国土交通省航空局は18日、静岡市葵区の鉄塔の工事現場で、ホバリング中のヘリコプターが吹き下ろす強風により、地面に置かれていた鋼製の型枠があおられ、型枠に当たった地上作業員1人が左脚挫創の重傷を負ったと発表した。
 事故は12日に発生した。国交省によると、型枠は長さ約6・5メートル、重さ約140キロ。ヘリは「新日本ヘリコプター」(東京都)が運航し、同日午前10時ごろ、約7メートル上空からホバリングし、建設用資材であるセメントをつり下ろした際、現場の土台に使う型枠があおられた。
 国交省は航空事故に認定し、運輸安全委員会が事故調査官3人を指名した。

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