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下田・黒船祭2日目、日米関係者がパレード 開港170周年節目祝う

 下田市の一大行事「第85回黒船祭」の2日目は18日、記念式典を執り行った。日米の関係者が開港170周年の節目を祝った。公式パレードも実施し、市中心部が友好ムードに包まれた。

日米両国の関係者が参加したパレード=下田市
日米両国の関係者が参加したパレード=下田市
日米両国の関係者が参加したパレード=下田市
日米両国の関係者が参加したパレード=下田市
記念式典で花輪をささげる出席者=下田市の下田公園
記念式典で花輪をささげる出席者=下田市の下田公園
日米両国の関係者が参加したパレード=下田市
日米両国の関係者が参加したパレード=下田市
記念式典で花輪をささげる出席者=下田市の下田公園

 下田公園での式典には、ペリー提督の弟の子孫マシュー・C・ペリーさん(83)と、下田に置かれた国内初の米国総領事館で初代総領事を務めたタウンゼント・ハリスの子孫、サリー・ラッシュさんが出席した。駐日米国大使館や在日米海軍の関係者が「黒船祭は日米関係におけるこの場所の重要性をわれわれに思い出させる」などと述べ、江戸時代から下田が友好促進に果たしてきた意義を訴えた。市によると、約800人が参列した。
 中心部の目抜き通りでのパレードには約400人が参加し、全長は500メートル超に及んだ。多くの市民や観光客が見守る中、日米の関係者が約2・5キロの道のりで車内から声援に応えた。米海軍や海上自衛隊の音楽隊も演奏で花を添えた。
 最終日の19日は午前11時から目抜き通りでにぎわいパレードを開催する。

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