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SNS型投資詐欺で6800万円被害 浜松の40代男性

 浜松市中央区の40代男性会社員が13日までに、SNS(交流サイト)を通じて知り合った人物に投資名目で現金約6800万円をだまし取られたと浜松東署に届けた。同署はSNS型投資詐欺事件として調べている。
 同署によると、男性は3月中旬ごろ、X(旧ツイッター)で趣味を通じて知り合った女にFX取引の投資話を持ちかけられた。男性は女とのやりとりの中で、さらに投資に詳しい叔父をかたる人物のLINEアカウントを紹介され、3月下旬から5月上旬までの間、投資名目や解約名目で計16回にわたって、現金をネットバンキングやコンビニ店のATMなどから指定されたすべて別の口座に振り込んだ。
 4月下旬、男性のアプリ上に1億5千万円の利益が出ているという表示があり、男性が現金化しようとしたところ、女から「アメリカ監督管理委員会から目をつけられている。手数料が必要」などと言われ、手数料を振り込んだという。

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