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百貨店販売額3.1%減 1月の静岡県内、スーパーは0.3%減

 関東経済産業局がまとめた1月の県内百貨店・スーパーの販売額は、既存店ベースで前年同月比0・8%減の386億5900万円だった。百貨店3店は3・1%減の57億5千万円と、4カ月連続で前年同月を下回った。店舗構成の変化などで、ハンドバッグや革製品など身の回り品の売り上げが減少した。

県内百貨店・スーパー販売額と前年同月比
県内百貨店・スーパー販売額と前年同月比

 主力の衣料品は0・1%減の18億9800万円。飲食料品は2・0%減の15億4400万円。身の回り品は28・3%減の5億3千万円。宝飾や化粧品などその他の商品は3・7%増の14億3900万円。百貨店関係者は「バレンタイン催事で若い客層を取り込んだ結果、化粧品などの販売が好調に推移した」と語った。
 スーパー159店の販売額は0・3%減の329億800万円で、2カ月連続で前年実績を下回った。飲食料品は前年同月比0・4%増の264億8500万円。
 管内1都10県の百貨店・スーパーの合計販売額は既存店ベースで2・9%増の8035億円。百貨店は5・9%増の2323億円、スーパー1・8%増の5712億円だった。

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