テーマ : 経済しずおか

デジタル茶況(5月5日)底値割れが続く展開

 静岡市中と静岡茶市場の県産一茶は、契約売りへの移行や稼働を終える工場が増え始めた。出荷終盤で1000円前後の荷には値ごろ感があり、引き合いが見られる。ただ、低調な相場の中で、売り手側が下物の収め先を確保しようと奔走する状況も続く。
 郡部問屋は「この値段だと生産者は続けられない。買い手としても心苦しいが、市況がこうなっている以上は致し方ない」と語った。

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