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日本プラスト 4年ぶり黒字 円安影響も

 日本プラストが10日発表した2024年3月期連結決算は、純損益が24億7800万円の黒字(前期は36億200万円の赤字)だった。原材料価格高騰分の販売価格転嫁が進んだほか、完成車メーカーの生産回復も寄与し、4年ぶりに黒字化した。
 売上高は前期比20・2%増の1242億5500万円。円安影響に加え、北米や東南アジアでの新車効果などで伸長した。経常損益は29億2千万円の黒字(前期は7億4900万円の赤字)だった。
 25年3月期は売上高1220億円、経常利益14億円、純利益9億円を見込む。

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