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大井川港朝市、サクラエビや生シラス求め長蛇の列 限定「漁師鍋」も盛況

 焼津市の漁港三大祭りの一つ「第30回大井川港朝市」が29日、同市の大井川港漁業協同組合魚市場で開かれた。大勢の市民や観光客が朝早くから、同港で水揚げされた生シラス、サクラエビのかき揚げ、釜揚げなど新鮮な海の幸を買い求めた。

新鮮な海の幸を買い求める観光客ら=焼津市の大井川港漁業協同組合魚市場
新鮮な海の幸を買い求める観光客ら=焼津市の大井川港漁業協同組合魚市場

 サクラエビのかき揚げは整理券を配布して即完売。取れたての生シラスは1パック約250グラムが500円で販売され、長蛇の列ができた。魚のすり身やサクラエビの釜揚げ、野菜を使った限定500食の「漁師鍋」の無料配布も盛況だった。
 計20団体が出店し、特産品や地場産品を販売した。漁船の体験乗船とステージイベントも行われ、家族連れから人気を集めた。

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